「フェイフェイと月の冒険」すごく良かったです!
キッズ向けかな?と思ったんですが、
いえいえ、大人が見てもとても感動すると思います。
(思わず泣いてしまった)
では詳しくお伝えしていきますね!
- どんな映画?ディズニー・アニメーションで40年活躍した巨匠の監督作品:「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
- あらすじ:月に向かう主人公。うさぎが月に?月の女神チャンウーの伝説とは?:「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
- キャラクター紹介と日本語吹き替えの声優さん。うさぎのバンジーが可愛い!:「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
- 感想:主題歌、歌や曲も素晴らしい!チャンウーの歌は圧巻。日本語版のエンドクレジットソングはYOASOBIの幾田りらさん!「ロケット・トゥ・ザ・ムーン」 「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
- 感想(続き):月餅と家族の絆 「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
どんな映画?ディズニー・アニメーションで40年活躍した巨匠の監督作品:「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
まず、「フェイフェイと月の冒険」英語タイトル:Over the Moonは、
Netflixとパール・スタジオによって生まれた映画。
Netflix独占配信です。
パール・スタジオは中国のアニメーション制作会社。
(もとはアメリカのドリームワークスアニメーションと中国の会社で作られたオリエンタル・ドリームワークスという会社。)
以前はカンフー・パンダ3、ヒックとドラゴン2を手がけているそう。
「フェイフェイと月の冒険」はパール・スタジオになって作成された映画です。
監督は、グレン・キーン監督。
グレン・キーン監督は、40年近くウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで活躍してきたアニメーション界の巨匠。
ではどんなストーリーなのでしょう?
あらすじ:月に向かう主人公。うさぎが月に?月の女神チャンウーの伝説とは?:「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
(Netflix公式サイトより)
大好きなママがよく話していた月の女神がいることを証明したい! 豊かな発想力を駆使してロケットを作ったフェイフェイは、大切な思い出を胸に月に向かう。
主人公のフェイフェイは、幼い頃から母親が話してくれた「月の女神、チャンウー」の伝説が大好きだった。
チャンウーは自分が不老不死になってしまったために愛する相手と離れ離れになる。
また一緒になれることを信じて月にいるのだ、という話を信じている。
細かいあらすじは書かずにおきますが、
愛する母を失ってしまった悲しみから前を向けずにいる主人公のフェイフェイ。
それでも現実は動き始めていく。
そのことに納得がいかないフェイフェイ。
目に見えない永遠の愛がある、そしてチャンウーは存在するんだと証明するために、
フェイフェイは自作のロケットでチャンウーに会うため月を目指す。
キャラクター紹介と日本語吹き替えの声優さん。うさぎのバンジーが可愛い!:「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
フェイフェイ:声優:大平あひる
母を亡くし、父親と二人で月餅のお店を切り盛りしている。
科学が得意で自作のロケットを作り月に行こうと試みる。
バンジー
フェイフェイのペットの白いうさぎ。
母親の生前からフェイフェイに寄り添っている。
チン:声優:髙橋玲生
父親の再婚する相手の子供。卓球が好き。
やんちゃでいつもカエルを連れている。とても素直。
チャンウー:声優:佐久間友理
月の女神。永遠の愛を誓った人と離れ離れになる。
自分は不老不死となり月に行くことになり、
地上に残された最愛の人は死んでしまう。
3000年もの間、その相手にまた会えることを望んでいる。
ゴビ:声優:水島裕
月の世界にいるイモムシ?のようなキャラクター。
とってもおしゃべり好き。
ある歌を歌ったことで、月の女神の宮殿から追放されてしまった。
フェイフェイの父親:声優:益山武明
月餅のお店を営んでいる。
フェイフェイの母親:声優:内海安希子
フェイフェイにいつも月の女神チャンウーの伝説について話して聞かせていた。
仲の良い家族で幸せに暮らしていたが、ある時、病気で亡くなってしまう。
感想:主題歌、歌や曲も素晴らしい!チャンウーの歌は圧巻。日本語版のエンドクレジットソングはYOASOBIの幾田りらさん!「ロケット・トゥ・ザ・ムーン」 「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
中国の伝統的なものと、まさに今っぽいものを融合させているところが面白いです。
月の世界でチャンウーがステージで歌うのですが、これはまさに今風でカッコよくてびっくりします。そのステージの歌、曲も圧巻で見どころです。
でも歌詞の中で「私」が「わらわ」になってるのが、
さすが3000年前から月にいる女神の設定だなと・・・
「Ultraluminary」という曲です。
そして、映画の中でゴビが歌う、
「wonderful」という曲も素敵です。
そして日本語版のエンド・クレジット・ソングの
「ロケット・トゥ・ザ・ムーン~信じた世界へ~」は、
YOASOBIのikuraとしても活躍する幾田りらさんが歌っています!
感想(続き):月餅と家族の絆 「フェイフェイと月の冒険」Over the Moon
個人的には月餅の話がとてもいいなと思います。
月餅は中国で中秋の名月を祝うためのお菓子で、家族で中秋の名月を祝うそうです。
だいぶ昔(25年前くらいですか・・・)香港に行ったり来たりしていた時期があるのですが、その季節は月餅がたくさん売られていてよく食べましたが、日本の月餅とはやはりちょっと違っていました。また中国でも地方によって違うようです。
この映画を見て、家族が集まった時に食べる月餅って家族の団欒や絆というイメージなのかなとちょっと思いました。
そして中国でもうさぎが月にいる、と言われているのね!となんだか嬉しくなりました。
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さて、いかがでしたでしょうか?
最後はフェイフェイが悲しみを乗り越えて前を向いて今を生きていこうとする姿に心打たれます。
そして見た後に心洗われる感じがする、素敵な映画でした!
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