今日は『ましろのおと』
津軽三味線×青春ストーリー。
2021年4月からアニメ1期が放送。漫画は累計400万部越えの人気作品。
それでは詳しく見ていきますね!
『ましろのおと』漫画について。羅川真里茂先生!
作者 羅川真里茂
掲載誌 月刊少年マガジン
発表号 2010年5月号 から
巻数 既刊28巻<2021年7月時点>
羅川真里茂先生といえば、私の中では「花とゆめ」に連載されていた
『赤ちゃんと僕』です。懐かしい!!!!!
少年漫画に連載というのも驚きました。『ましろのおと』は羅川先生初の少年誌連載。
そして累計400万部というのもすごい!
『ましろのおと』アニメ。1期12話が最終話。配信サービスは? 2期はある?
2021年4月からアニメの放送がスタートして、12話で終了しています。アニメ化されたのは、松五郎杯が終わったあたりまで。8巻の途中。
なので続きは今28巻まで既刊でストーリーが続いているのでアニメ化は可能だと思うのですが・・・
今のところ公式サイトでは2期、シーズン2制作の発表はまだありません。シーズン2作って欲しいですね!
Amazon プライムビデオで見放題独占配信しているので、12話見ることができます。
(Amazonプライム以外でも多くの配信サービスで見ることができますが、都度課金でみる形です。)
『ましろのおと』アニメ1期。あらすじと感想。真剣に熱いストーリー
(ましろのおと公式サイトより引用)
「俺の、音ー」
伝説的な腕を持つ、
津軽三味線の奏者・澤村松五郎。
彼を祖父に持つ少年・澤村 雪は、
祖父の死をきっかけに、
三味線を弾けなくなった・・・なくなってしまった”好きな音”を探すため、
アテもなく上京する雪。
キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、
ライブの前座として
津軽三味線の演奏を披露することになる。雪は様々な出会いを、
想いを三味線の音色にのせて弾く。
自分の音を、
自分の想いを探し続けてー
大会などで争うことに興味がない、津軽三味線を追求する天才肌の16歳の少年、雪(せつ)が成長していくストーリー。
雪くん、とても寡黙なキャラ・・・
いきなり一人で東京に出てきて大丈夫なのか?とハラハラしながら見始めました。
そして家族関係もちょっと複雑(後からわかってきますが、12話終わっても謎は多いままです・・・)
そして母親の梅子、とても強烈なキャラです。
全体的なストーリーとして、見どころは、
天才と言われ、でも世に出ることがなかった祖父松吾郎の三味線の音を追い続け、そして自分の音を追求し始める16歳の主人公「澤村雪」。
兄の若菜は、祖父松吾郎の才能を受け継いだ弟の雪にはかなわないと思いつつも、自分の三味線の葛藤もあり・・・
そして松吾郎の才能を世に出せなかった悔しさと、それを雪に継がせようとする松吾郎の娘で雪と若菜の母、梅子。
高校の三味線同好会や大会の松吾郎杯を通して、
自分の中だけで三味線を追求しようとしていた主人公が、周りの人やたくさんの奏者との出会いと関わりの中から、自分だけの音を追求し、成長していこうとするとても熱く真剣なストーリー。
それでは登場人物を紹介しますね!
『ましろのおと』登場人物・キャラクターと声優 <家族>
主人公:澤村 雪(さわむら せつ)声優:島崎 信長
(ましろのおと公式ページより引用)
16歳。祖父である松吾郎の津軽三味線に憧れ、その技術と才能を受け継ぐ。祖父の死をきっかけに上京するも、紆余曲折の果てに梅園学園へと編入させられ、津軽三味線愛好会のメンバーとなる。
三味線のことだけを考えている16歳。寡黙な上に、話すとかなりストレートな物言いなので、誤解を受けやすいタイプかも・・・
澤村 松吾郎(さわむら まつごろう)声優:麻生 智久
(ましろのおと公式ページより引用)雪の祖父であり、三味線の師匠。亡くなる直前、自分の真似をして演奏する雪に”俺が死んだら三味線を弾くな”という言葉を残す。雪が憧れた即興曲「春暁」の完成に人生の30年を費やした。
雪、若菜の祖父で梅子の父親。天才と言われるが、世に出ることはなく、それが梅子にとっては悔しいことだったよう。
澤村 若菜(さわむら わかな)声優:細谷 佳正
(ましろのおと公式ページより引用)真面目で弟想いな雪の兄。子供がいそうな貫禄の持ち主だが、こう見えても19歳。雪と共に松吾郎から津軽三味線を学んでおり、大会入賞の実力もあるが、才能では雪に叶わないと感じている。
若菜ちゃん(なぜか弟の雪は兄のことを若菜ちゃんと呼ぶ)、弟思いのいいお兄ちゃんなのです。容姿も中身もとても19歳とは思えぬ、落ち着きのある?保護者感満載なお兄ちゃん。
結構若菜ちゃんファン多いんじゃないかなぁ。
澤村 梅子(さわむら うめこ)声優:本田 貴子
(ましろのおと公式ページより引用)雪と若菜の母であり、世界を股にかける大企業の女社長。息子たちの世話は父である松吾郎に任せっきりだったが、アテもなく上京した雪を捕まえ、梅園学園へと強引に編入させた。
母親の梅子、とても強烈なキャラです。年齢不詳・・・20代にしか見えないかも。化粧品会社の社長のようです。
今回は家族の登場人物の紹介のみです。
次回の記事にまた他の登場人物を紹介しますね。
なぜなら登場人物が結構多いので・・・まずはコアとなる家族の紹介でした!
気になる!雪と若菜の父親は?『ましろのおと』(ちょこっとネタバレ)
家族の話、というと、最初は祖父と兄弟(雪と若菜)と梅子しか出てこないのですが、
アニメの後半で、雪の父親が誰かわかります。
えーっ!と周りが驚くのですが
(ちなみに事前情報なしで見ていた私は驚きました。ちょっと調べるとすぐわかっちゃいますが、知らないまま見た方が楽しいかもです。)
んん?とすると、兄の若菜とは異父兄弟だということでは?
そしてアニメ12話見終わったところでも、兄の若菜の父親は謎のままです。
そして、実父と母親の梅子の間で、雪を取り合う・・・みたいなことが起こってきます。正確には雪の才能を取り合う、みたいな感じでしょうか。
実父は自分の後を継がせたい。
梅子は祖父松吾郎の音を継がせたい。
まぁ、でも大事なのは雪がどうしたいか、ですよね!
『ましろのおと』アニメの三味線の曲や唄は?三味線は吉田兄弟監修。
音楽についての作品は、アニメ化するときに、
音楽、曲がどんな風に表現されているのか期待感がありますよね。
漫画で見ていたあの曲や演奏は、実際どんな感じなんだろう?とワクワクしたり。
私はアニメから見始めたのですが、漫画から読んでいた方にとってはとても気になるトピックだと思います。
まず、津軽三味線は、吉田兄弟が監修していて、
またアニメの中の唄も声優さんとは別の方が歌っています。
梅子(雪の母親)が歌う「津軽小原節」
下宿の近くの人たちを一瞬で魅了するシーン、素晴らしいです。
歌っている方は、吉田昌紀子さん、とのこと。
もう圧巻の歌声です!
『ましろのおと』オープニング曲・エンディング曲
オープニング曲
「BLIZZARD」BURNOUT SYNDROMES第1話から第5話と最終話。
「銀世界」BURNOUT SYNDROMES第6話から第11話。
エンディング曲
「この夢が醒めるまでfeat.吉田兄弟」加藤ミリヤ
オープニングもエンディングもとてもかっこいいです!
どうなる雪の高校生活、松吾郎杯!『ましろのおと』
いかがでしたでしょうか?
次回は、新たな登場人物、高校生活や、大会:松吾郎杯についてお伝えしますね!
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