『薬屋のひとりごと』小説・漫画の最新刊は?漫画は2つあるの?あらすじ・見どころ、登場人物、キャラクター紹介。2019年アニメ化してほしいライトノベル・小説第1位!

ファンタジー

『薬屋のひとりごと』ずっと読みたいと思っていて、今回一気に読んでみました。

まずは、コミックを既刊8巻までKindleで一気読み。読んだら最後、続きが気になってしかたがありません・・・

そもそも宮廷もの、謎解きものが好きなのではまってしまいました。

今回は『薬屋のひとりごと』についてお伝えします!

『薬屋のひとりごと』概要。小説・漫画 あれ?漫画は2種類あるの?

さて、『薬屋のひとりごと』、私はコミカライズから読み始めました。
漫画は2種類あって、ビックガンガンに連載されているもの、サンデーGXに連載されているものがあります。

ちなみに私はビックガンガンの方から読み始めています。
二つの違い、気になりますね・・・

【小説】『薬屋のひとりごと』
著者        日向夏
掲載サイト            小説家になろう
レーベル                ヒーロー文庫
巻数        既刊11巻(2021年4月現在)

【漫画】『薬屋のひとりごと』
原作  日向夏
しのとうこ(キャラクター原案)
作画        ねこクラゲ
掲載誌    月刊ビッグガンガン
巻数        既刊8巻(2021年5月現在)

【漫画:薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜】

原作   日向夏
しのとうこ(キャラクター原案)
作画        倉田三ノ路
掲載誌    月刊サンデーGX
巻数        既刊12巻(2021年10月現在)

そして漫画を読みきってから、続きが気になって仕方がないので、Web小説の方も読んでいます。このままでいくときっと小説版も読み切るかと・・・



『薬屋のひとりごと』アニメ化してほしいライトノベル・小説第1位!

「こんなに人気ならすでにアニメ化されていてもいいはずだよなぁ」と個人的に思うのですが(確かによく言われていますけど)まだアニメ化はされていないんですよね。

実際に「アニメ化してほしいライトノベル・小説は?」という読者アンケートで2019年上半期・下半期で連続第1位を獲得しているとのこと。

なので私だけではなく、本当にたくさんの人がアニメ化を望んでいる小説であることは間違いなさそうです。



『薬屋のひとりごと』あらすじ

(小説家になろうのサイト、あらすじより引用)

薬草を取りに出かけたら、後宮の女官狩りに遭いました。

花街で薬師をやっていた猫猫は、そんなわけで雅なる場所で下女などやっている。現状に不満を抱きつつも、奉公が明けるまでおとなしくしていようと思うのだが、彼女の好奇心と知識はそうはさせない。

ふとした事件を解決したことから帝の寵妃や宦官に目をつけられることになる。

早く市井に戻りたい、猫猫はきょうも洗濯籠を片手にため息をつくのだった。

主人公の猫猫は(確か17歳という設定だったと思います)花街で医者の養父のもと薬師をしていたのですが、あらすじにあるように人さらいにあい、後宮に奉公に出ることに。

そこから薬草や毒の知識と持ち前の推理力でたくさんの事件を解決していきます。

なのでファンタジーでありミステリー、謎解きでもあります。



『薬屋のひとりごと』みどころ。ミステリー、謎解き、そして猫猫と壬氏のあまり甘くない(笑)ラブストーリー

みどころ、としては、

謎解き、ミステリーというだけではなく、

主人公の猫猫(マオマオ)と高官の壬氏(ジンシ)のあまり甘くない(笑)ラブストーリーも魅力の一つ。

壬氏(ジンシ)はもうひとりの主人公と言ってもいいと思うのですが、
後宮で仕事をする宦官という設定。

そして絶世の美女も驚くほどの顔の美しさ。
女性のみならず、男性からも口説かれる状態で・・・

本当はびっくりするくらい高貴な身分なのです。出生の秘密もありますし・・・(ネタバレになるのでここでは書きませんが)

猫猫は養父に育てられますが、猫猫にも出生の秘密があります。

そして猫猫と壬氏はうまくいきそうでなかなかくっつかないのです(笑)

壬氏の方が猫猫のことが気になって気になって追い続けるのですが・・・

猫猫は基本、薬草や毒のことで頭がいっぱいなので壬氏にとってもなかなか手強いようです。

普通あんなに美しい人に好かれたらすぐになびいてしまいそうですが、そうならないのが、猫猫のキャラであり魅力なのでこれはこのままでも楽しいかも。

「壬氏にもうすこし優しくしてやって欲しい・・・」と一読者としては思っています。
さすがの猫猫も壬氏の想いには気づくのですが、果たしてどうなるのでしょう?



『薬屋のひとりごと』登場人物・キャラクター紹介

登場人物、たくさん出てくるので、今度相関図作りたいなと思っています。

猫猫(マオマオ):花街で生まれ、羅門の娘として育てられる。薬師として仕事をしている。染料を採りにいったときに人さらいに会い、後宮の下女として売られる。2年の奉公を終えるまで大人しくしていようと思ったら、様々な事件に巻き込まれていく。薬草、毒など、興味があることに関してとてもマニアック。

壬氏(ジンシ):宦官で後宮のことを取り仕切っている、というか後宮の課題や事件を担当している。もの凄く美形。
後宮で起きた事件を猫猫と解決していく。実はとても高貴な身分なのですが・・・出生の秘密あり。誰もが自分の笑顔でなびくのに、猫猫はそうはいかないのですよね。猫猫のことが気になって仕方がない。性格は意外に粘着質(笑)

羅門(ルォメン):猫猫の養父。とても腕のよい医師、薬師。花街に住んでいる。西方にも留学したことのある優秀な医師。後宮の医師だったが、訳あって追放されていた。

高順(ガオシュン):壬氏に彼の幼少時代から仕えている。高順は宦官としての名。馬家の人間。息子の馬閃(バセン)馬良(バリョウ)も壬氏に仕えている。恐妻家でもある。とても誠実でまめなタイプの人。苦労人。

今回は最初の頃出てくる人物の紹介でした。

次回はもう少し詳しくお伝えしますね!

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